ねっこそだち
人生は、一本の木に例えると、幼児教育の育ちは木のねっこの部分になります。
ねっこを伸ばすことで元気な枝や葉っぱ、そして、花や実が育ちます。
私たちは水や土、太陽となり、どんな困難も乗り越える強い木をささえる
ねっこが育つよう子どもたち一人一人と向き合っていきます。
これからをいきるこどもたちに
何年経っても変わらないもの、時代に合わせて変わっていくもの。
社会に出ても、年をとっても幸せに生きてほしいから。
これからを生き抜く力を身につけてほしいのです。
教育目標
自分で考え行動する子ども
子どものやりたいという気持ちを大切にしています。
その過程の中の成功も失敗も、すベてが子どもたちの成長の糧となります。
子どもが生活する中で自分なりに考え自分でやってみようとすることは、主体的に生きていく力の基礎を培う上で重要です。
ともに育ち合う子ども
子どもたちは、それぞれの興味や関心を持ちながらも自分と違う個性を認めてさまざまな感情を抱きます。
その中で喜びや楽しさを共感し、関わりを深めて仲間意識を持つようになります。
運動会や生活発表会などの行事、和太鼓活動を通して、競いあったり仲間と一緒に創り上げる喜びを味わいながらともに育ち合います。
夢中になって遊び込める子ども
子どもは楽しいから遊ぶ、遊びたいから遊んでいます。
夢中になって遊んだ結果、さまざまな体験をして学び、成長に欠かせない経験をしているのです。
園の特色
子どもの主体性を伸ばす保育
子ども一人一人が主人公!脇役は誰もいません。
子どもが「自分からやりたい!」と挑戦したり、自分で選んだり考えて決めたりする中でそれぞれの自信が育ちます。
また、仲間と関わり合う中でうまくいくこともいかないことも様々な経験が子どもたちの糧となります。
子どもたちの思いを大切に、みんなで自分たちだけの豊かな日々を創り上げていきます。
遊び込める環境
乳幼児期の子どもたちの学びは遊びから生まれます。
園庭では、自然が溢れ、様々な生き物や自然現象と関わりたくさんの発見や気づきがあります。
室内では、学年ごとにあった様々な遊びのコーナーから興味・関心を広げながら遊んだり、アトリエでは想像力を膨らませながら自由に制作を楽しむことができます。
いろいろな環境の中から自分で選び、友達と関わり合いながら夢中で遊び込める。そんな環境を目指して取り組んでいます。
四季に触れる自然体験
美瑛町は自然豊かな地域です。
春には桜や花を探しにいき、夏には美瑛川で川遊び。
秋にはどんぐりなどの木の実拾いを楽しみ、冬になれば氷の滑り台や雪合戦などに夢中になります。
四季によって姿を変える「今」だからこそできる体験を大切にしながら毎日を楽しんでいます。
異年齢の関わり
普段の生活の中で様々な学年の子どもたちが関わって過ごしています。
上の学年の子どもの姿を真似することで下の子の挑戦心が育ち、下の学年の子と関わる中で、自然と手を差し伸べる姿や思いやりの気持ちが芽生えます。また、3歳以上では異年齢活動も行い、縦割りでクラスを分けて、運動会や遠足など行事に向けても活動しています。
同学年だけでなく、他学年と関わるからこそ生まれる心の育ちを大切にしています。
和太鼓
日本の伝統楽器である和太鼓に触れる事で、伝統文化だけではなく、礼儀作法も知る機会となります。
また、1歳から和太鼓に触れ、年少からは「太鼓遊び」に始まり、年長になると運動会で「青葉太鼓」を演舞する為に、1つの集団としてまとまっていきます。
育児担当制
一人の保育士が複数名の子どもを担当して食事・排泄・睡眠の育児行為を行います。
毎日担当の保育士が一緒に行うことで、信頼関係を築き、子どもたちが安心して過ごすことができます。
また、身支度等も子どもに寄り添い丁寧に関わることで、自立に向けてできることが増えていきます。
沿革
- 昭和35年5月 美瑛町栄町3丁目に青葉幼稚園創設
- 昭和37年5月 学校法人認可
- 昭和54年7月 園舎新築
- 平成28年4月 子ども・子育て新制度による施設型給付施設に移行
- 令和元年11月 現在地に新築移転
- 令和元年11月 幼保連携型認定こども園びえい青葉幼稚園認可
昭和40年頃の運動会
(青葉公園)
平成27年の園舎(園児玄関)
昭和42年頃の園庭
昭和47年頃の園庭
平成27年の園庭